無性愛者とは、他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない人のことです。
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無性愛者(アセクシュアル)とは?恋愛感情がない人もいる
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無性愛者とアセクシュアルとアロマンティックはどう違う?
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誰に対しても恋愛感情や性的欲求を抱くことがない無性愛者(アロマンティック・アセクシュアル)は、当然結婚願望もないものと思われるかもしれません。
ですが、無性愛者でも結婚に関心がある人は意外といるそうです。
では、一体どういう形の結婚を望むのか、無性愛者である私なりに考えてみました。
理想のパートナーとは
現実的に可能かどうかはひとまず置いておいて、とりあえず理想の結婚の形について考えていきます。
まず大前提として、結婚相手となるパートナーも無性愛者(アロマンティック・アセクシュアル)であることが一番の望みになると思います。
なによりもまず
アロマンティック・アセクシュアルの「アロマンティック」とは他者に恋愛感情を持たない性質のことで、「アセクシュアル」とは他者に性的欲求を抱かない性質のことです。
自分はどちらも相手に向けられないのに、相手からは望まれるという関係は、どう考えても長く続けることはできません。
性質を曲げてパートナーに答えたとしても、近いうちに自分も相手も苦しむことになるのは容易に想像できます。
絶対に無理
セクシュアルマイノリティの中でも無性愛は少なく、自分と同じ性質のパートナーを探すには、無性愛者が集まるコミュニティやイベントに参加しないとほぼ不可能だと思います。
無性愛者同士が偶然出会うだけでもなかなか奇跡なのに、それがパートナーになってほしいと思えるような人だなんて、奇跡を越えてます。
ドラマじゃないし
法的な婚姻を望むのか
交流の場に参加し、お互いに好感を持てる人と出会えたとしても、相手と自分の望むことが一致していなければパートナーになるのは難しいと思います。
そもそも法的な婚姻を望むのか、生活を共にできればそれでいいというスタンスなのか。
結婚すれば同居人ではなく正式な家族となるので、公的な手続きや世間体など、都合がいい場面はいくらでもあります。
対外的にも
その反面、そもそも結婚にまつわる諸々の手続きが面倒という場合もあります。
そしてパートナーを解消することになった場合、婚姻時よりさらに面倒な思いをすることになります。
一般的な結婚と違い、相手に親愛や情はあっても、そもそもの始まりである恋愛感情が根底にありません。
ですので離婚を決断するハードルが低いのではないかと、個人的には思っています。
どうなんだろう
そのリスクも承知の上で結婚を望む人同士でなければ、後々最悪な思い出になってしまう恐れがあると思います。
子供を望むのか
他に大きな要素として、子供を望むかどうかがあります。
同居だけでなく結婚までしたいという人は、子供を持ち家庭を築きたいという思いの人が多いのかもしれません。
もしかしたら
子を望むとしたらそれはどういう形なのか。体外受精なのか養子を迎えるのか。
どちらも相当覚悟が必要なことは、全く経験のない私でも分かります。
二人だけの生活では済まないわけですから、これもお互いが強く希望する者同士でなければ叶えられないと思います。
理想と現実
誰とも恋愛関係になれない無性愛者が結婚を望むなら、一番の理由は一人きりの人生ではなくパートナーと一緒に生きていきたいからだと思います。
誰かと共に人生を歩んでいきたいという当たり前のような願望には、性的指向は関係ありません。
無性愛者でも
恋愛感情や性的欲求を排した生活を共に送ることが可能で、子供を含めた様々なお互いの望みが一致し、結婚した方がお互いにとって都合がいい状態になるというのが、理想の形ではないかなと思います。
本来理想はなかなか実現しないものですが、これに限ってはクリアしないとやっていけないような気がします。
根底に恋愛感情がない以上、何か致命的な不一致や不都合があった場合、よほど強い友情や親愛がなければ続けていくことは困難になってしまいます。
そして理想の相手と生活を共にすることが叶っても、突然の不幸に襲われたとき、これまで通り支え合って生きていけるかというのは、正直に言うとシビアな問題だと思います。
(無性愛者でなくてもそうだろうに)
現実的に
私個人はパートナーを欲していないので、もし結婚を望むのならばという想定の上ですべて考えさせて頂きました。
独り身を寂しく感じる人には無性愛という性質はかなり厳しいもので、無性愛者にとって結婚というのはかなり難しいものですが、それでも現代の環境を考えれば、生きやすくなった方なのかなと感じています。
ネットやSNSを通じて無性愛者の交流の場を探すことは割と簡単で、かつセクシュアリティにおける多様性の認知度も高くなった今ならば、パートナーと出会える可能性は十分にあると思います。
一昔前とは大違い
ですが偶然出会えるなんて奇跡以上はまず起こらないので、もし誰かと生きていくことを望むなら、まずは積極的に行動しなければ始まらないと思います。