友人が息をのんだ一言

無性愛

友人が息をのんだ無性愛者の一言

無性愛者とは、他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない人のことです。

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誰にも恋愛感情を抱かない無性愛者(アロマンティック・アセクシュアル)が持つ感覚というのは、他の人にはいまいちピンとこないかもしれません。

無性愛者に恋愛の感覚が分からないように、無性愛者でない人に恋愛しない感覚が分からないのは当然だと思います。

そんな中で、友人に対して多少でも的確に伝わるように自身の感覚を説明した私の一言が、相手にかなりの衝撃を与えたことがありました。

友人が息をのんだ私の言葉

友人や知人の何人かは、私のことを一生交際も結婚もしない人間だろうと理解しています。

そんな私の持っている感覚や意識がどういうものなのか知りたいらしく、たまに質問されるときがあります。

私以外いないだろうし

「誰にも性的・恋愛的に惹かれない」とか「恋愛感情の持ち合わせがない」という言い方をよくしますが、大抵は「ほう」くらいの感じで特別大きなリアクションはされません。

けれど一度だけ、相手にとても驚かれた言葉があります。

それは、「世界中の誰からも恋愛的に愛されなくて構わない」と言ったときです。

友人は息をのんだあと、「あぁ、でもそうか…そういうことか」と納得していました。

私が恋愛しないことは既に知っているのに、それでもなかなかの衝撃を受けている様子でした。

少し呆然としてた

海辺の一人掛けの椅子

もちろん自分の家族や友人のことは好きだし、私を好きでいてほしいと思っています。初対面の人にだってわざわざ嫌われたいと思うわけがなく、最低限の好感情を持ってもらおうと礼儀やマナーには気を配ります。

それは誰しもが持つ感覚で、無性愛者である私も同じように持っています。

ですが、恋愛感情に限定すれば、世の中の全ての人から一生涯愛されることがなくても全く構いません。

というか恋愛感情を向けられないほうが助かります。

正直に言うと

誰にも恋愛感情が湧かないというような己の内心だけの説明は、当然のように恋愛できてしまう友人にとっては、とりあえずその言葉をそのまま受け取るだけしかできないのかもしれません。そういうものか、と。

しかし自己の外側の、接している世界にこう認識されていいというような言い方だと、友人自身の感覚と比べやすく、本質を捉えやすかったのだと思います。

納得というか実感というか

私の考え付く限りですが、どうやらこの言い方が一番強烈らしいです。ハッとなるというか、ガツンとくるみたいです。

無性愛者である私からしても、恋愛が当たり前の世の中で、結構なことを言っているんだろうなというのはなんとなく分かります。

なかなかの言葉

なのでこの言葉は、友人に私のことを詳しく聞かれたときしか使ったことはありません。

なにしろ一瞬絶句させたくらいなので。

びっくりさせてゴメン

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